《BuzzOne＃2》ーTJPO x One&Co pitch meetup

この度、第二回「BuzzOne」ピッチミートアップが3月11日に開催されました。

今回のBuzzOneは、日台産業連携推進室（TJPO）との共催となり、日本進出を目指す台湾のベンチャー企業をお招きし、前回とは一味違ったイベントとなりました。

ピッチ内容としましては、JR東日本による「高輪ゲートウェイシティプロジェクト」及び日台交流テーマのプレゼン、これから日本での事業展開を目指す台湾のスタートアップ企業4社による自社技術や製品の紹介がメインプログラム、日本と台湾の協力関係を促進し、Win-Winの関係を構築することを目的としました。

1.JR東日本旅客鉄道株式会社
JR東日本は、高輪ゲートウェイシティのプロジェクトマネージャー元村氏が登壇、高輪ゲートウェイを新たな文化、ビジネスが生まれ続ける国際交流拠点として構築し、地域と世界をつないで社会課題の解決を目指す同プロジェクトの今後の計画や内容を紹介しました。 この街づくりプロジェクトは、環境ライフサイエンス施設やラボラトリーなどの複合施設を中心に、実証実験ができる実験場として「生み出す」「育てる」「発信する」が循環するエコシステムと新たな価値を創造します。 また、そちらに集う入居企業やスタートアップ、多様な価値を持った人々のネットワーク構築とマッチングもサポートしています。

2.佐臻股份有限公司
JORJINは技術の研究開発における革新とサービスに取り組んでおり、ワイヤレス、センシング、AP、AR光学モジュール、異種パッケージング、システム・イン・パッケージ（SiP）、光学、機械、電気、音響のマルチテクノロジーの統合を提供している。BuzzOneにて、同社は「AR/MRスマートグラス」という製品による新しい視覚体験と快適なユーザー没入型インタラクティブ体験を紹介しました。

3.傑精靈資訊科技
Genius Information Technologyは、コンピュータビジョンなどのクロスドメインインテグレーションによるAIヘルスケアに特化した企業です。 医療スタッフの不足、全体的な測定と滅菌に時間がかかる、接触や侵襲的な測定に伴う高いリスクなど、医療現場における課題解決のため、迅速かつ効果的なソリューションを提供しています。 同社のソリューションは、AI技術と携帯電話、PC、タブレット用のオールインワン・ソフトウェア・アプリケーションを組み合わせたもので、わずか30秒ですべてのバイタルサインの測定と表示ができ流、利便性と効率性を両立させた独自技術を披露しました。

4.聲麥無線有限公司VMFi Inc
VM-Fiは、音声認識によって音声コンテンツを短時間かつ正確にテキスト化をし、ユーザーが必要とするターゲット言語に翻訳することができる、世界をリードする5G AI音声翻訳サービスを発表しました。 イベントのハイライトにもなりましたが、5G AI音声認識翻訳機のデモストレーションも行われ、ゲストが直接その翻訳機能の体験もできました。

5.HEYDAY瑞升萊股份有限公司
HEYDAYのスマート筋トレデバイスを使えば、明確なガイダンスを受けることができ、トレーニングがうまくいっているかどうか迷うことはありません。 人間工学に基づいてデザインされたHEYDAYの製品は、設置場所が取らず、1台で全身のトレーニングが可能としました。 また、マーケットに出回っている類似製品よりもお求めやすくなっているのも特徴の一つです。

当日の参加者は、登壇企業の方々含めて100人近くにいらっしゃいました。 さまざまな方と貴重な時間を共有できたことを大変嬉しく思います。 台湾のスタートアップ企業にこのようなステージを提供し、台日交流の重要なプラットフォームとして機能できたことを光栄に思います。 これからも日台の架け橋となれるよう務めてまいりますので、 BuzzOneやその他イベントの参加にご興味のある方は、どうぞお気軽にOne&Coへ！